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  1. 寒地土木研究所 第16回技術者交流フォーラムin北見を開催しました


 技術者交流フォーラムは、寒地土木研究所が地域において求められる技術開発に関する情報交換、産学官の技術者の交流及び連携等を図る目的で、平成20年度から北海道各地で開催しています。

 第16回目となる今回の技術者交流フォーラムは、寒地土木研究所と北見工業大学との連携協力協定締結を記念して両機関の共同主催により、また、国土交通省北海道開発局網走開発建設部、公益社団法人日本技術士会北海道本部オホーツク技術士会との共催により、「地域の道路維持管理について」をテーマに、平成25年1月29日(火)、北見市のホテル黒部で開催され、212名が参加しました。

 最初に、主催者を代表して、寒地土木研究所長 柳屋圭吾(やなぎや けいご)から、今年度創立75周年となる研究所の沿革、研究課題、最近の取組等の紹介を兼ねた開会の挨拶がありました。

 最初の講演は、北見工業大学社会連携推進センター長 川村彰(かわむら あきら)教授から、「道内市町村の舗装維持管理実態と簡易平坦性モニタリングについて」と題して、北海道の自治体に対して実施した舗装の維持管理に対するアンケート結果の概要報告、既設舗装の調査・点検・舗装修繕計画立案方法の改善に対する提案、北見市へのヒアリングの分析結果の報告があり、簡易平坦性モニタリング手法については、路面プロファイルや平坦性測定装置の開発等に関する最新の技術情報を報告していただきました。

写真(1)・(2)
写真:フォーラムの様子 写真:講演を行う川村 彰(川村 彰)教授
フォーラムの様子
講演を行う 川村 彰教授

 次に、北見工業大学社会環境工学科 三上修一(みかみ しゅういち)教授から、「オホーツク地方の橋梁長寿命化計画策定状況と最近の維持管理の話題」と題して、橋梁の維持管理の歴史、国交省の橋梁長寿命化修繕計画の概要、国・北海道・オホーツク地域(開発局、道、市町村)の橋梁長寿命化修繕計画策定の状況、橋梁の維持管理に関する最近の話題等について報告していただきました。

 続いて、北見市都市建設部道路管理課 渡部剛喜(わたなべ こうき)氏から、「北見市災害対策情報システムの導入-構築とこれまでの運用について-」と題して、北見市の概要と除雪の概要、北見市災害対策情報システムに関する構築の経緯、概要、現在の課題及び将来展望について、活用実績等の紹介を含めて報告していただきました。

写真(3)・(4)
写真:北見工業大学 三上修一教授 写真:北見市 渡部剛喜氏
講演を行う三上 修一教授
講演を行う渡部 剛喜氏

 続いて、公益社団法人日本技術士会北海道本部オホーツク技術士会幹事、太平洋総合コンサルタント(株) 平 成晴(たいら しげはる)氏から、「道路付属施設の点検と維持管理」と題して道路付属物に関する調査・点検方法、劣化・変状の評価・予測、補修事例、今後のあるべき維持管理手法などについて、現地状況の写真を交えてわかりやすく報告していただきました。

 最後の講演は、寒地土木研究所寒地保全技術研究グループ長 岳本秀人(たけもと ひでと)から、「土木施設の戦略的維持管理に向けた寒地保全技術」と題して、土木施設の戦略的維持管理手法、積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の保全技術、積雪寒冷地におけるコンクリート構造物の保全技術等に関する最新の研究成果について報告しました。

写真(5)・(6)
写真:講演を行う平 成晴氏(たいら しげはる)氏 写真:講演を行う岳本 秀人(たけもと ひでと)グループ長
講演を行う平 成晴氏
講演を行う岳本 秀人グループ長

 最後に、主催者を代表して北見工業大学 鮎田耕一(あゆた こういち)学長から、北見工業大学と寒地土木研究所の研究連携の歴史を紹介し、今後も連携を強めていく旨の挨拶をもって閉会となりました。

 寒地土木研究所では、今後とも研究成果の普及や技術指導等を通じた地域貢献を念頭に皆様と積極的に情報交換や連携等を図って参ります。今回のフォーラムでは多くのご参加をいただきありがとうございました。

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