応用生態工学会札幌セミナーを開催します(8月29日(水))

応用生態工学会札幌セミナーを開催します
1.講演名

応用生態工学会札幌セミナー「本来の川を取り戻すために…その7」“多自然川づくり”と“氾濫原”

2.開催日時

平成24年8月29日(水) 9:30~17:50

3.開催場所

独)土木研究所寒地土木研究所

4.定員

90名

5.参加費

3,000円 (資料代/学生無料) 懇親会 4,000円

6.主催

応用生態工学会札幌

7.共催

(独)土木研究所寒地土木研究所

8.開催趣旨

「氾濫原」~洪水時に流水が氾濫し、土砂の堆積や浸食によって形成された場所~

中上流域の河川を横断的にみると、このような場所は、例えば、礫河原や二次流路、攪乱頻度や比高に応じた樹種が生育する河畔林など多様な環境がみられます。

しかし、近年、洪水による攪乱が減少し、氾濫原(高水敷)の樹林化が目立ち、河床低下と同時に氾濫原の環境の変化も進行しているようです。このため、河床(縦)の低下とともに氾濫原(横)に目を向け、あらためて、河川空間の捉え方について考えるセミナーを企画しました。

本セミナーでは、池田講師の地形をみる目から氾濫原の成り立ちについて、また、赤堀講師・泉講師から水理学の観点から氾濫原の形成過程や特徴を解説いただきます。さらに、永山講師からは生態的な観点から氾濫原水域の重要性に関する研究成果を紹介いただきます。そして、藤田講師には川づくり における氾濫原の考え方や計画・設計及び管理に向けた話題提供をお願いしております。

お忙しいとは存じますが、皆様の参加をお待ちしております。

9.プログラム
セミナー:平成24年8月29日(水)9:30~17:50

9:30~12:00

  • 根岸淳二郎 応用生態工学札幌副代表(北海道大学大学院地球環境科学研究院助教)
    「はじめに ~氾濫原という河川空間~」
  • 池田宏 講師 (元・筑波大学陸域環境研究センター)
    「地形をみる目~氾濫原の地史~」
  • 赤堀良介 講師((独)土木研究所 寒地土木研究所寒地河川チーム研究員)
    「河道形状と水理的多様性」

13:15~17:50

  • 泉典洋 講師 (北海道大学大学院工学研究院教授)
    「氾濫原の形成~河床変動と攪乱の水理~(仮)」
  • 永山滋也 講師 ((独)土木研究所 自然共生研究センター研究員)
    「多様な魚類群集を支える氾濫原水域~山地渓流から沖積低地河川まで~」
  • 藤田光一 講師 (国土交通省 国土技術政策総合研究所河川研究部部長)
    「治水と環境、計画と管理の間の垣根をとりはらった統合的・継続的川づくりの技術体系(仮)」
  • 総合討論、質疑応答等
水路実験観察会:平成24年8月30日(木)9:30~12:00

場所:札幌市豊平川さけ科学館

講師:池田宏(元・筑波大学陸域環境研究センター)

参加費:無料

内容:「上川盆地~神居古潭の石狩川の地形~」

氾濫原の成り立ちや河床低下のメカニズムに加え、旭川から神居古潭を流れる石狩川の扇状地や河岸段丘や峡谷などの地形の成り立ちを小型実験水路で 見ながら、皆でワイワイ討議しましょう。

10.詳細・参加申込・お問い合わせ

勝手とは存知ますが、事務の簡素化のため、eメールのみの受付とさせていただきます。
・申込先 ayakond@gmail.com 近藤 綾佳
(北海道大学大学院農学研究院 森林管理保全学分野 森林生態系管理学研究室)
・上記アドレスをクリックするとお使いのメールソフトが起動します。
・お使いのパソコンの環境により、メールソフトが起動しない場合があります。

申込記載事項
  1. 氏名、フリガナ、性別、所属先
  2. 連絡先(所属先・自宅の別を明記の上、郵便番号・住所・電話番号・メール)
  3. 参加申込み事項(セミナー・水路実験・懇親会)
  4. 合計参加料
  5. 申し入れ事項(貴機関の経理上請求書等が必要、事前振込みが困難、当日領収証が必要などありましたらご記入ください)
振込口座

銀行名:北洋銀行 北七条支店

口座名義:応用生態工学札幌 中村太士

口座番号:(普)3787550

申込締切

平成24年8月23日(木)まで

下記パンフレットも併せてご覧ください(PDF約962KB)

パンフレットをクリックすると別ウインドウで開きます