千島桜並木について

千島桜並木の歴史

桜公開イメージ画像


当研究所の千島桜は昭和59年に当時の職員が「構内美化のためにも皆が末永く楽しめる植物を植えたい」との 願いから、道東の厚岸郡浜中町霧多布の苗木を植樹したのが始まりでした。 植樹から約40年が経ち徐々に花の付きが悪い木が目立つようになったため、平成25年から病気になっている 木の伐採や枝打ちを行い、桜の木を保護するとともに、新たに苗木を育生するなどして、千島桜の再生に向け た取り組みを始めました。 また、この千島桜を地域の宝物として活用し、緑化に関わるプロジェクトの推進に寄与することを目的とし て、平成27年3月に札幌グリーンライオンズクラブと「千島桜基金に関する覚書」を結びました。 平成29年4月26日には、寒地土木研究所創立80周年記念植樹を行いました。

令和7年度 寒地土木研究所千島桜一般開放

寒地土木研究所構内に生育している千島桜につきましては、開花時期にあわせて構内を開放し、これまで多くの皆様に楽しんでいただいておりますが、今年もまた千島桜をご覧いただくため、構内を開放することとしております。 なお、構内開放の期間、時間等は以下のとおりです。

詳細

開放期間    令和7年4月23日(水)~令和7年4月30日(水)まで 5月2日(金)まで ※延長しました
開放時間 8:30~17:00(最終退出17:30) ※最終日は15:00まで
開放範囲 構内の精進川沿い
千島桜の保護のため根元付近への立入はご遠慮願います。
アクセス 地下鉄南北線「中の島」駅1番出口から北へ約200m
駐車場 約50台(バス等不可)

駐車台数が限られているため、なるべく公共交通機関でお越しくださいますよう、お願いいたします。
なお、高齢者・介護福祉施設等のマイクロバスについては、事前に相談いただいた場合は入場可能です(連絡先:011-841-1624)。
※ハイエースクラスの車両は随時入場可能ですので事前連絡は不要です。

お車でお越しの場合 車両は、構内一方通行です(誘導員の指示に従ってください)。
正門(中の島通)から入り、北門(米里行啓通)から出ます。
詳細は構内図のとおりです。
その他
  1. 構内では、通行に十分注意願います。
  2. 飲食、喫煙、ペットの同伴はご遠慮ください。
  3. 寒地土木技術情報センター(図書館)は通常どおり開館(平日 8:30~12:00 13:00~17:00まで)しています。
  4. 食堂は営業していません。
  5. 夜間のライトアップはございません。
千島桜の現在の様子

ウェブカメラからの桜の様子

令和7年(2025年)開花の様子

令和7年(2025年)開花の様子_1 令和7年(2025年)開花の様子_2

4月23日 撮影                  4月25日 撮影


令和7年(2025年)開花の様子_3 令和7年(2025年)開花の様子_4

4月25日 撮影                  4月25日 撮影