千島桜一般開放
令和5年度 寒地土木研究所千島桜一般開放を終了しました
寒地土木研究所構内に生育している千島桜につきましては、開花時期にあわせて構内を開放し、これまで多く
の皆様に楽しんでいただいておりますが、今年もまた千島桜をご覧いただくため、構内を開放することとしております。
なお、構内開放の期間、時間等は以下のとおりです。
令和5年度は1万121人の皆様にご来所いただきました。誠にありがとうございました。
今年度の開放は終了しました。
過去の様子




千島桜の育成について
当研究所の千島桜は昭和59年に当時の職員が「構内美化のためにも皆が末永く楽しめる植物を植えたい」との 願いから、道東の厚岸郡浜中町霧多布の苗木を植樹したのが始まりでした。 植樹から約40年が経ち徐々に花の付きが悪い木が目立つようになったため、平成25年から病気になっている 木の伐採や枝打ちを行い、桜の木を保護するとともに、新たに苗木を育生するなどして、千島桜の再生に向け た取り組みを始めました。 また、この千島桜を地域の宝物として活用し、緑化に関わるプロジェクトの推進に寄与することを目的とし て、平成27年3月に札幌グリーンライオンズクラブと「千島桜基金に関する覚書」を結びました。 平成29年4月26日には、寒地土木研究所創立80周年記念植樹を行いました。 今後もこの千島桜を末永く維持していけるよう生育環境を整える取り組みを行っていくこととしております。