研究情報

研究グループの紹介

寒地保全技術研究グループ

積雪寒冷地の土木施設は、低温、積雪、凍結融解、融雪水、タイヤチェーン、除雪、凍結防止剤等の影響を複合的に受けており、劣化損傷が促進される環境にあります。寒地保全技術研究グループでは、これらの課題に対処するため、耐寒材料チームと寒地道路保全チームにおいて、積雪寒冷地におけるコンクリート構造物や舗装等の耐久性を向上させ、機能を適切に維持するための品質管理および維持補修、更新、補強技術など施設の設計や保全に関する研究を行っています。

耐寒材料チーム

主な研究テーマ

  • コンクリート構造物の表層品質向上による高耐久化に関する研究
  • コンクリート構造物の長寿命化に向けた補修技術の信頼性向上に関する研究
  • 未利用資源のコンクリートヘの利用促進に関する研究

凍害・複合劣化を受けた構造物の現地調査

寒地道路保全チーム

主な研究テーマ

  • ポットホール抑制を目的とした舗装維持管理技術に関する研究
  • 安全安心な冬期道路藁境の提供に寄与する路面対策技術に関する研究
  • 社会構造の変化に対応した新しい舗装再生技術に関する研究

凍結融解等による舗装損傷