研究情報

研究グループの紹介

寒地農業基盤研究グループ

北海道は、積雪寒冷な気候と泥炭などの特殊土壌が広がる厳しい自然環境の下、生産性の高い大規模農業が展開され、我が国最大の食料供給基地となっています。今後も北海道農業が我が国農業の成長産業化を牽引するとともに農業の強靱化を図り、日本の食料供給力を支えていくために、これまで整備されてきた農地、農業用水及び農業水利施設という農業生産基盤を、震業を取り巻く環境の変化に対応して効率的かつ良好に整備、保全管理していくことが必要であり、そのための技術に関する研究・開発を進めています。

資源保全チーム

主な研究テーマ

  • 作物生産に適する土壌物理性を保つ大区画化園場の施工技術に関する研究
  • 田畑輪換により変化する土壌の透排水性に対応した地下水位制御システムの利用技術に関する研究
  • 大区画化泥炭圃場に見られる不同沈下を抑制する手法に関する研究

地下灌漑や地下水位制御ができる大区画圃場

水利基盤チーム

主な研究テーマ