研究情報

研究グループの紹介

特別研究監

古くから、社会資本には用(機能)・強(強度/耐久性)と並び、美(景観)は具備すべき要件とされてきました。一方、近年、景観法や観光立国推進基本法の制定など、社会資本の整備において良好な景観創出や観光での利活用が求められており、我が国においても北海道をはじめとして、観光は重要な産業の一つとなっております。このため、特別研究監の下に地域景観チームを設置し、公共空間の質や利用価値を高めて、豊かな生活環境を実現するために地域を支援する研究を行っています。

地域景観チーム

主な研究テーマ

  • 地方部小都市等における歩行空間の計画・設計技術に関する研究
  • デジタル技術を活用した街路樹マネジメントの省力化に関する研究
  • 郊外部における多様なニーズに応える禎雪巷冷地の道路空間リデザイン手法に関する研究他、景観の効果、ラウンドアバウト、色彩、「道の駅」、無電柱化等に関する研究を実施

公共空間の質の向上