土研のひと(長谷川研究員の場合)
所属
寒地保全技術研究グループ
耐寒材料チーム

長谷川 研究員

(2020年採用)

研究内容 その1

北海道などの降雪地帯におけるコンクリート工事の効率化・養生の簡略化に貢献するコンクリート用混和剤(耐寒剤)の活用促進を行う研究をしています。

冬季のコンクリート工事

研究内容 その2

凍害、塩害を受けたコンクリートの写真から3次元モデルを作製し、補修量の明確化を行いロスを少なくする。加えて、目視評価との関連性を調査する研究をしています。

休日の過ごし方

夏は草野球をやっています。また、年中通して食べ歩きをやっています。
住居が札幌都心部に近いので移動も楽で、映画を見たり、札幌ドームに行きます。家でゲームをやってます。

ある一日のスケジュール

  • 08:30
    出社
  • デスクワークと実験
    • メールチェック
    • 実験に必要な物品の発注
    • 研究計画の立案、実験計画の考案
    • 文章作成、研究結果の取りまとめ
    • 測定準備

    自身の研究に必要なコンクリート供試体の作製と試験結果の整理を行いながら、他の研究員の手伝いをしたり、研究に必要な物品の発注を行ったり、業務発注を行う。
    コンクリート作製の様子
    コンクリート供試体
    試験結果(イメージ)
  • 12:00

    昼食
  • 実験とデスクワーク
    • 業者と実験内容の確認、試験方法の確認
    • 測定準備、監督
    • 測定、供試体作製
    • 打合せ
    • 測定データの打ち込み
    • 文章作成、研究結果の取りまとめ

    基本は業者に作業を依頼しているが、作業が計画通りに行われているか管理を行う。
    準備状況
    気泡間隔係数の測定
    耐凍害性を判断するための指標の1つである、気泡間隔係数の測定風景
  • 17:15

    退社