若手研究員座談会~寒地土研って~

この前まで、みなさまと同じ学生だった令和2年度新規採用研究員のうち3名から寒地土木研究所のどんなところに興味を持ち、現在どのように活躍しているのか「座談会」と題して、日々感じていることを率直に語ってもらいました。
3人の本音からも、寒地土木研究所の一面を感じてください。

平松研究員
(寒地河川チーム)
御厩敷研究員
(寒地地盤チーム)
増澤研究員
(地域景観チーム)

どこで寒地土木研究所を知りましたか。どのような感想を持ちましたか。

研究員の学会での論文発表を聞いて土木研究所を知りました。
現場のニーズを踏まえた研究をしており、自分も研究するなら求められる研究をしてみたいと思いました。
大学との共同研究の時に研究員の話を聞いて土木研究所を知りました。
「現場の役立つこと」が研究の目的と聞いて、社会のためになる研究は、カッコイイと思いました。
吹雪情報提供のTVニュースを見て、土木研究所に興味が沸き、インターンシップに参加しました。
チームで協力しながら研究開発を行う姿を体験して、自分も一緒に働きたいと思いました。

仕事のやりがいや研究チームの雰囲気はどうですか。

黙々と考える「集中の時間」と「ディスカッションや相談する時間」が暗黙の了解で交互にやって来る雰囲気が心地よいです。学生時代は自ら実験・データ整理を行う立場から、今は実験計画を立てる立場になって責任の重さを感じますが、その分充実しています。 チームの皆さんは、たくさん声をかけてくれます。特に「最初は現場を見て体感することが大切。」と言われ、多くの現地調査に誘っていただけます。
打合せや調査に参加する機会が多く現場の生の声を聞くことができ、今後の研究生活の糧になります。
入所前はパソコンを黙々とみて作業をすることが多いイメージでしたが、 実際は明るい雰囲気でワイワイしています。
現地で調査を行うことも多いため、「現場の近さ」を日々感じて、やりがいを感じます。

寒地土木研究所での働きやすさはいかがですか。

新人研修(新人ミーティング)において、土木研究所で研究する心構えや基礎的なスキルなどを学ぶ機会があってよかったです。普段はなかなか集まれない同期とも会う機会があって嬉しいです。 関係する研究分野のセミナーや勉強会へ参加したい時、「自分のためになるなら行きなさい。」と、上司に背中を押してもらえることが嬉しいです。 研究の方法など業務に行き詰まった時に、気軽に相談できる環境が良いです。寒地土木研究所の明るい雰囲気がとても好きです。

札幌での暮らしはいかがですか。

コンビニがたくさんあって便利です。外は寒いけど家の中は思ったほど寒くないので安心しました。
ドライブして北海道のいろんなところを見て回りたいです。
家賃補助(住宅手当)があって良かったです。職場から都心(札幌駅、大通公園)まで、地下鉄で直ぐなので、買い物も便利で生活しやすいです。
仲間と食事をして楽しんでいます。
札幌に帰ってきて、やっぱり生活しやすい街だと実感しました。
職場が通勤しやすい場所にあるので、便利です。